平成22年6月18日、賃金業法が改正されました。
最近の消費者金融のCMのイメージが、以前とずいぶん違う印象をお持ちの方もおおいのではないでしょうか?
これは賃金業法改正をうけたものです。
改正の目的は、借り過ぎや貸し過ぎをふせぐといいうもの。
とにかく近年増加している多重債務者や、多重債務からの自殺を防止することが狙いです。
ポイントは3つ。
1、「総量規制」
2、「上限金利の引き下げ」
3、「賃金業者に対する規制の強化」
とくに利用者にとって重要なのは1、と2、です。
1、については不安視するひともいますが、金利引き下げは法律上の上限金利が29.2%から15〜20%
(借り入れ金額によって変動します)に下がったので、メリットのみですね。
ちなみにここでいう賃金業者に、銀行や信用金庫はふくまれません。